「もう一度、自分の足でしっかり歩きたい」という想いが、回復への大きな原動力となりました。
右脳梗塞による左片麻痺を抱えたS様が当センターを訪れたのは、発症から8カ月が経過した頃でした。当初は左足に装具を着用していましたが、週1回のリハビリにより、身体の使い方の再学習と筋力強化が進みました。その結果、現在は装具なしでの自立歩行が可能に。支えを必要としていた日常が、自らの足で歩む自信へと変わり、生活範囲も大きく広がっています。
自らハンドルを握り、行きたい場所へ移動できる喜びは、生活の質を大きく向上させます。
歩行の改善に加え、S様にとって大きな転換点となったのが自家用車の運転再開です。ハンドルの改修など、お身体の状態に合わせた車両の一部カスタマイズを行うことで、ご自身での運転が可能となりました。自分の意志で移動手段を確保できたことは、リハビリに対するモチベーションをさらに高める結果となりました。
現状に満足せず、新たな目標を掲げるS様の熱意に、私たちは全力で応え続けます。
現在のS様は、さらなるステップとして「左腕を動かせるようになりたい」という前向きな希望を持たれています。歩行や運転という目標を達成した今、腕の動作改善は、より豊かな日常生活を送るための重要な鍵となります。私たちスタッフ一同、S様の想いに寄り添い、希望する生活を完全に手に入れられるよう、今後も専門的な支援を尽くしてまいります。
「装具を外して歩けた時のS様の笑顔が非常に印象的でした。現在は『左腕を動かしたい』という新たな目標に向かって、共に歩んでいます。生活の中での『やりたい』を一つでも多く実現できるよう、今後も精一杯サポートさせていただきます!」
