脳梗塞特設ページ

こんにちは!!ハッピーエブリです(‘◇’)ゞ

今回は三大疾病の1つ、脳梗塞について、お話していきたいと思います。

脳梗塞とは

脳梗塞は脳に栄養を与えている血管が詰まり、詰まった先の脳細胞に栄養が行きわたらなくなる事で起こります。
脳梗塞にはアテローム血栓性脳梗塞心原生脳塞栓症ラクナ梗塞の3つがあります。

アテローム血栓性脳梗塞

食生活の悪化(暴飲・暴食)や喫煙・飲酒、運動不足によって動脈硬化(血管が硬く厚くなり、血管内に脂肪の塊が出来ること)が原因となり、脳の大きな血管が詰まることで起こります。
(現在は食事の欧米化により若年性の方も増えています)

心原性脳塞栓症

高齢者に多く、心臓の心房細動が原因で心臓に出来た血栓(血の塊)が脳に飛び、脳の血管を防ぐことで起こります。

ラクナ梗塞

脳の細い血管が動脈硬化によって詰まることで起ります。症状が出ないこともあり、見過ごされる梗塞ですが、大きな梗塞を起こす前兆とされています。

脳梗塞の症状は詰まった場所により様々です。多くは、障害された場所と反対側の手足の運動麻痺、感覚障害(痛みなどを感じない、過敏、痺れなど)、言語障害などが現れます。また高次脳機能障害も障害の場所によって現れます。(別コラムにて説明)

脳梗塞の治療

脳梗塞の治療は、血管内の血液塊を溶かす薬や、血液の流れを良くする薬、脳の浮腫みを抑える薬等を出来るだけ早くに使う事で後遺症を最小限に抑える事が出来ます。そのため、いかに早く検査を受けられるかが肝になってきます。血圧が急に高くなる、目がチカチカする、視野が狭くなる、頭痛、めまいなどいつもと違うと感じたらすぐに病院で検査を受ける事をお勧めします。

脳梗塞とリハビリ

脳梗塞のリハビリは、血圧・脈拍などのバイタルサインに十分注意しながら脳梗塞発症後1日目から開始されます。また、再梗塞を防ぐために運動療法・食事療法によって糖尿病などの生活習慣病の治療も合わせて行います。

特に運動療法は継続的に行っていく必要があります。
運動麻痺・感覚障害などは、早く始めれば始めるほど効果が高く、継続することで改善の幅は広がっていきます。

現在、病院では180日間という上限がある為、回復途中でも退院・転院をしなくてはならないケースや回数制限により十分にリハビリが行えないケースが多く見られます。

当リハビリセンターでは、そんな方々の受け皿として全力でサポートさせていただきます。
社会復帰、社会参加に向け、運動麻痺、高次脳機能障害の改善だけではなく、生活習慣の見直しや、再梗塞予防も含めサポートさせていただきます。
どんなことでも、一度ハッピーエブリにご相談下さい。

脳梗塞のコラム