住み慣れた家で自由に
自宅での移動に不安を感じ始めたOさんに寄り添い、生活に直結した訓練を開始しました。
脳出血の発症から数年が経過したOさん。最近、家の中や庭での移動がしづらくなったというお悩みに応え、訪問リハビリを開始しました。トイレ動作の負担を減らすため、ベッド上での関節可動域訓練や、ご自身で続けられる自主トレーニングを丁寧に指導。生活の基盤となる場所で、一つひとつの動きを丁寧に見直していきました。
新たな試みが自信に
最新機器の体験を通じ、機能面だけでなく心の持ちようにも大きな変化が生まれました。
ご本人の希望もあり、歩行補助ロボット「HAL」を体験的に導入しました。リハビリを通じて何より大きかった収穫は、新しいことに挑戦したことで生まれた「動ける」という自信です。完全に以前と同じ動きとはいかずとも、前向きな姿勢が身体を後押しし、次第に庭先まで自ら足を運ぶ機会が増えていきました。

庭から広がる活力
以前のように「頑張りたい」という前向きな心境が、生活全体の質を高めています。
元々意欲的なOさんですが、庭に出られるようになったことで活動範囲がさらに広がりました。以前は諦めかけていたデイサービスでのエルゴメーター(自転車マシン)も、今では再び意欲的に取り組めるようになっているはずです。障害を受け入れつつも「もっと良くしたい」と願うOさんの挑戦を、私たちはこれからも全力で支え続けます。
担当セラピストより一言
庭先に出るOさんの笑顔が、私たちにとっても一番の励みです!『頑張りたい』というお気持ちを大切に、これからも楽しみながらリハビリを続けていきましょう。Oさんの歩みを、これからも精一杯サポートさせていただきます。
