脳出血特設ページ

こんにちは!!ハッピーエブリです(‘◇’)ゞ

脳出血についてお話させていただきたいと思います。

脳出血とは

脳出血は脳の血管が切れて、脳内に出血を起こす事で起ります。
脳に出血が起こると、血液が脳細胞を壊したり、脳を圧迫したりと脳に沢山の負担をかけます。
脳出血は、発症の前兆などなく突然起こります。
発症の原因は、高血圧によって、血管内に瘤(こぶ)が出来、それが血圧に耐えられなくなり破れる事で起ります。
若年性の脳出血では、先天的に血管に奇形がある方も出血を起こす事があります。
そのため、血圧が高い方は普段から注意が必要です。
出血部位や脳の圧迫具合によって様々な症状が出現します。
重症の場合は意識障害、呼吸器障害や障害された場所と反対側の手足の運動麻痺、感覚障害(痛みなどを感じない、過敏、痺れなど)、言語障害などが現れます。
また高次脳機能障害も障害の場所によって現れます。(別コラムにて説明)

脳出血の治療

脳出血の出血量、出血部位、意識障害の有無によって脳内に溜まった血液を取り出す手術を行います。
その後も血圧コントロールを降圧剤(血圧を下げる薬)などを使い十分に行いながらリハビリを開始します。

脳出血とリハビリ

脳出血では意識障害、呼吸器障害、運動麻痺など重度の障害が起こりやすい疾患です。また、血圧コントロールが行えていないと再出血のリスクが高くなります。
そのため、リハビリにおいても血圧に十分注意しながら開始します。
また、再出血を防ぐために運動療法・食事療法によって高血圧などの生活習慣病の治療も合わせて行います。
特に運動療法は継続的に行っていく必要があります。
運動麻痺・感覚障害などは早く始めれば始めるほど効果が高く、継続することで改善の幅は広がっていきます。
現在、病院では180日間という上限がある為、回復途中でも退院・転院をしなくてはならないケースや回数制限により十分にリハビリが行えないケースが多く見られます。
当リハビリセンターでは、そんな方々の受け皿となるよう、全力でサポートさせていただきます。
社会復帰、社会参加に向け、運動麻痺、高次脳機能障害の改善だけではなく、生活習慣の見直しや、再出血予防も含めサポートさせていただきます。
一度、ハッピーエブリに、ご相談下さい。

脳出血のコラム