コラム

右脳梗塞後遺症、失語症の症例

リハビリの内容

利用者様情報 O様 50代後半 男性

◎リハビリ開始当初について
リハビリ開始当初は、脳梗塞を発症して、約6カ月経過しており、移動手段は車椅子でした.また、失語症の影響で意思表示及び理解の点で困難さも見受けられることがありました.しかし、ご本人様は努力家であり、ご家族の協力もあり、週1回の頻度でのリハビリにて身体機能改善及び生活自立度の向上に向けてリハビリを行わせて頂きました。

◎経過について
・120分8回コースにて、移動能力の自立度の向上を図ることができ、車椅子は私用せずに来所することができるようになりました.また、現在では自宅内でも車椅子でトイレまで移動していることを杖と手すりを利用してトイレ動作を遂行することができる状態まで改善されています。
・失語症によるコミュニケーションの問題についても身体機能改善と介護での言語聴覚療法によって、意思疎通の円滑性賀改善し、音読、執筆共に改善を認めております。

◎セラピストから
・2023年の5月頃から現在までご利用していることで身体機能改善と動作能力が改善していることは大変嬉しく思っております(^^)これからは、ご自身でも運動に取り組む機会を増やしてもらうことで更なる改善に向かうと思います.これからも無理はせずに頑張ってリハビリに取り組んでいきましょう(^^♪