ご利用者様の声

80代からの再出発。外部刺激とリハビリが引き出したN様の笑顔と活力

外部刺激で心身に活力を。80代後半のN様が挑んだリハビリ

加齢や病による意欲の低下に対し、私たちは「外の世界」との繋がりを大切にしました。
ラクナ梗塞の影響や80代後半という年齢もあり、一時は筋力や移動能力が大きく低下していたN様。当センターへ来られた当初は、ピックアップウォーカー(歩行器)を頼りに施設で過ごされている状態でした。ご家族の「自室やトイレでの移動を安定させたい」「外の刺激を受けて元気になってほしい」という切実な願いを受け、身体訓練だけでなく、外出によるポジティブな刺激を重視したプログラムを組み立てました。

介助からの自立。車への乗り降りもご自身の力で

一つひとつの動作に自信がつくことで、移動の安全性が飛躍的に向上しました。
リハビリを重ねる中で、まずは歩行の安定性が着実に改善していきました。当初は車への乗り降りも介助がないと危なっかしい状態でしたが、次第に移乗動作をご自身で安定して行えるようになりました。施設内でのトイレや自室での移動もスムーズになり、ご本人にとってもご家族にとっても、日々の生活における安心感が大きく増す結果となりました。

表情に宿る輝き。「ここに来るのが楽しみ」という言葉の重み

身体が動くようになると、心にも余裕と前向きな変化が生まれます。
身体的な回復以上に印象的だったのは、N様の精神面での変化です。来所当初の硬かった表情が、回を追うごとに和らぎ、最後には「ここに来るのが楽しみだ」と自らお話しいただけるまでになりました。卒業時の記念撮影で見せた晴れやかな笑顔は、心身ともに充実を取り戻された証です。私たちはこれからも、お一人おひとりの生活に寄り添い、活力ある毎日を支え続けます。

担当セラピストより一言

「N様の『楽しみだ』というお言葉に、私たちスタッフも大きな力をいただきました。身体の安定はもちろん、心の健やかさを取り戻すお手伝いができたことを本当に嬉しく思います。これからもN様らしい、笑顔あふれる毎日が続くよう、心より応援しております!」