こんにちは!ハッピーエブリです。今回は整形外科でも多く見られる関節リウマチについてお話していこうと思います。
関節リウマチとは
関節リウマチ(RA)は、ご自身の免疫が自分の体を傷つけることで、炎症が起こり関節の痛みや腫れ、こわばりが起こる病気です。進行すると関節が変形し日常生活に大きな影響を及ぼします。
リウマチ初期 腫れは“ほう錐状”で関節リウマチ特有です。 後期リウマチの代表的な症状は、関節の朝のこわばり、痛み、腫れです。
また、血管に炎症が起こる為、全身の倦怠感や微熱、肺、眼などにも症状が出ることがあります。
全身の倦怠感・発症する原因は未だわかっていませんが、遺伝性の他に大きな要因として喫煙・歯周病が上げられます。そのため、日頃から歯の衛生管理、喫煙には注意が必要です。
リウマチの治療
外科的な治療
炎症症状(痛み、腫れ、熱感)が強い時期は無理に動かしたりせず、安静にし、関節を保護することが大切です。炎症症状が落ち着いてきましたら、関節の拘縮(関節が固まる事)を防ぐために、関節運動や適度な筋肉運動を行っていきます。関節破壊が強い場合は人工骨頭置換術などの整形外科的手術を行う事もあります。
内科的な治療
発症初期より、抗リウマチ薬を用いていきます。炎症症状やの強さに応じてステロイド・非ステロイド薬が用いられます。