ご利用者様の声

改善事例:脳梗塞左片麻痺 (60代)

【リハビリの内容】

・麻痺側上下肢の神経・筋促通手技
・全身への可動域訓練
・姿勢指導&呼吸指導
・飲水訓練
・起立&歩行動作訓練
・自主訓練指導

【リハビリの効果】

・リハビリ開始当初、歩くことへの不安と麻痺側の手でビールを飲みたいという話しがありました。
歩行への不安感は完全には取れていませんが、歩行能力自体は改善され、足の運びと過剰な努力量の減少を認めました。
麻痺側の手でペットボトルの飲水も行えなかったのが、頭頚部&体幹の可動域改善、麻痺側上肢の動きの改善によって、飲水可能となりました。

【ご本人インタビュー】

・歩くことは怖いと感じていました。
リハビリを通して、怖さが完全に消えたわけではないですが、歩くことへの自信が少しずつでてきています。
ビールを飲むことは、家族に相談しないといけないけれど、麻痺した手を使って飲み物を飲めるようになったのは嬉しいです。

【セラピストからメッセージ】

・脳梗塞を患い歩くこと、飲み物を飲むことへの自信を無くしていましたが、リハビリを通して、表情も明るくなり、「リハビリを行った時は身体の調子がいいんだよ」との言葉を頂き、ありがとうございました。
身体の動きや全身的な緊張の配分は脳が調整を担っております。
そのため、繰り返し、繰り返し新しい刺激を入力していくことで動作の円滑性が向上して、動作が行いやすくなったり、楽に日常生活を送れるようになることがあります。
これからも無理をなさらず運動に取り組んでください。

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