この方のプロフィール
| 疾患 | 小児麻痺 | 年代・性別 | 10代後半・男性 |
| 利用期間 | 6か月 | 頻度・1回の時間 | 週1回・90分 |
| 利用形態 | 訪問 | コース | 通常コース |
Summary
この事例の概要

小児麻痺のあるY様、10代後半の男性です。幼い頃は積極的にリハビリを受けておられましたが、年齢とともに頻度が減り、ご家族は「このままで良いのか」と心配されていました。初回は「怖い」「不安」という気持ちが強く出ていたため、身体を動かすことよりも先に、安心して過ごせる関係をつくることから始めています。回数を重ねるうちに笑顔が増え、深く曲がったままだった脚は無理なく伸ばせるようになり、寝ている姿勢と座る姿勢も安定してきました。
Change
ご利用前とご利用後の変化
ご利用前
- 年齢とともにリハビリの頻度が減っていた
- 脚が深く曲がったままで、伸ばすことが難しい
- 初回は「怖い」「不安」という気持ちが強く出ていた
→
ご利用後
- 無理なく脚を伸ばせるようになった
- 寝ている姿勢と座る姿勢が安定した
- 笑顔でリハビリに取り組めるようになった
Situation
ご相談いただいた時の状況
以前は積極的にリハビリを受けておられましたが、年齢が上がるにつれて頻度が減っていました。ご家族は、このままで良いのだろうかという心配を抱えておられました。
もう一つご不安だったのが、担当者とご本人が良い関係を築けるかどうかという点です。まずは体験からお申し込みいただき、そこから始まりました。
ご家族が心配されていたこと
- リハビリの頻度が減ったまま、時間だけが過ぎていくこと
- 脚が深く曲がったままで、伸ばすことが難しいこと
- 担当者と本人が、良い関係を築けるかどうか
Program
当センターで行ったリハビリの内容
まず、信頼関係から
初回は大きな声が出て、「怖い」「不安」という気持ちがはっきりと表れていました。そこで最初に取り組んだのは、身体を動かすことではなく、Y様が安心して過ごせる関係をつくることです。
何をされるか分からない時間が続けば、身体はこわばります。回数を重ねるごとに笑顔が増え、リハビリの時間そのものを受け入れていただけるようになりました。
リハビリの組み立て
| 内容 | ねらい |
|---|---|
| 安心できる関係づくり | 怖さや不安を減らし、リハビリの時間を前向きなものにします。 |
| 脚の曲がりをゆるめる施術 | 深く曲がったままの脚を、無理なく伸ばせるようにします。 |
| 寝る姿勢と座る姿勢の調整 | 一日の大半を過ごす姿勢を安定させ、身体の負担を減らします。 |
| ご家族との連携 | ご家庭でのかかわり方を共有し、日常の中で支えられるようにします。 |
ご家族と一緒に進める
リハビリの時間は、一週間のうちのごく一部です。ご家庭でどう過ごすかが、そのまま身体の状態につながります。ご家族と連携し、日常の中でできるかかわり方を共有しながら進めました。
Progress
経過と、現在の状態
深く曲がったままだった脚が、無理なく伸ばせるようになりました。寝ている姿勢と座っている姿勢も安定し、ご家族からも変化を実感するお声をいただいています。
回数を重ねるごとに身体の動きが自然になり、日常生活での過ごしやすさが上がってきました。
今後は寝返りや起き上がり、端座位(ベッドの端に腰かける姿勢)の練習にも取り組んでいきます。ご家族と一緒に、より自立した動作を目指していく段階です。
Voice
ご本人・ご家族の声
以前はリハビリを積極的に行っていましたが、年齢と共に頻度が減り、このままで良いのか心配でした。先生と子どもが良好な関係を築けるか不安でしたが、体験をお願いしたところ、笑顔でリハビリに取り組む姿に安心しました。
ご家族
Staff
担当者
掲載内容はご本人・ご家族の同意を得たものです。
リハビリの成果には個人差があり、同様の結果をお約束するものではありません。


