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足元から変わる

この方のプロフィール

疾患両足首の骨折後の違和感/足の冷え/全身のだるさ年代・性別80代・女性
利用期間プログラム満了頻度・1回の時間週1回・90分
利用形態通所コース通常コース

Summary

この事例の概要

両足首の骨折を経験され、さらにいくつもの大きな病気を乗り越えてこられた80代の女性です。日常生活は送れるものの、右足をうまく地面につけられない感覚があり、足の冷えと全身のだるさにも悩まれていました。足首だけでなく、膝・股関節・背骨までを含めて全身のつながりを整えた結果、足首の動く範囲の左右差はなくなりました。そしてプログラムを終えたあと、ご自身の意志で週4回デイサービスへ通われるようになっています。

Change

ご利用前とご利用後の変化

ご利用前

  • 右足をうまく地面につけられない感覚がある
  • 足の冷えと、全身のだるさがある
  • 足首の動く範囲に左右差がある

→

ご利用後

  • 足首の動く範囲の左右差がなくなった
  • 日常生活を送るうえで問題のないレベルまで改善
  • ご自身の意志で、週4回デイサービスへ通うように

Situation

ご相談いただいた時の状況

両足首の骨折を経験され、そのほかにもいくつもの大きな病気を乗り越えてこられた方です。日常生活そのものは送れていましたが、「右足をうまく地面につけない感覚がある」というお話がありました。

はっきりした痛みというより、説明しづらい違和感です。あわせて足の冷えと、全身のだるさにも悩まれていました。

ご本人が困っておられたこと

  • 右足を地面につけている感覚がつかみにくい
  • 足が冷え、全身にだるさが残る
  • どこに相談すればよいか分からない状態が続いていた

Program

当センターで行ったリハビリの内容

足首だけを診ない

違和感があるのは右の足首でしたが、そこだけを扱っても歩き方は変わりません。足首の動く範囲を広げることに加えて、膝、股関節、背骨までを含めた全身のつながりを高めていきました。

地面を踏む感覚は、足首だけでつくられるものではないからです。より歩きやすく、安定した姿勢を取り戻すことを目標に、マンツーマンで進めました。

お伝えし続けたこと

リハビリの期間中、繰り返しお伝えしていたことがあります。自主訓練と、普段の生活での活動量を上げることが何より大切だ、ということです。

施術で身体が変わっても、日常の活動量が少なければ、その場限りの改善にとどまってしまいます。ここはご本人と共有しておく必要がありました。

Progress

経過と、現在の状態

継続していただいた結果、足首の動く範囲は左右差がなくなり、日常生活を送るうえで問題のないレベルまで大きく改善しました。

一方で、普段の生活での活動量が少ないために改善が定着しにくい、という課題も見えてきました。また、遠方からご主人の運転で通われていたこともあり、通院のご負担を考えて、プログラムは一度満了としています。

終えたあとに、いちばん大きな変化がありました

その後、お電話で近況をうかがったところ、現在は週に4回もデイサービスへ通われているとのことでした。

私たちが最も大切だと考えていた「日常の活動量を上げる」という目標を、ご自身の意志で達成されたことになります。お伝えしてきたことが届き、新しい生活の活力につながっていることを、スタッフ一同うれしく思っています。

Staff

担当者

施設長・理学療法士の滑川実信

滑川 実信(理学療法士)

総合病院にて臨床16年(入院・外来・介護施設・通所・訪問)/脳血管疾患・パーキンソン病・整形疾患・難病

メッセージ

足首の動く範囲がきれいに改善したこともうれしかったのですが、何より終了後に「週4回デイサービスに通っている」とお聞きしたときは、本当に感動しました。お伝えした自主訓練の大切さを理解し、実践してくださった前向きな行動力に、心から拍手を送りたいです。

掲載内容はご本人・ご家族の同意を得たものです。
リハビリの成果には個人差があり、同様の結果をお約束するものではありません。

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