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Oさんの挑戦。庭から広がる自信

この方のプロフィール

疾患脳出血の後遺症年代・性別女性
利用期間継続利用中頻度・1回の時間週1回・90分
利用形態訪問コース通常コース(HALの体験を含む)

Summary

この事例の概要

脳出血の発症から数年が経ったOさんです。最近になって家の中や庭での移動がしづらくなった、というお悩みをうかがい、訪問リハビリを始めました。トイレの動作の負担を減らすため、ベッドの上で関節を動かす訓練と、ご自身で続けられる自主トレーニングを丁寧にお伝えしています。ご本人のご希望で歩行補助ロボット「HAL」も体験していただき、そこで生まれた「動ける」という自信から、自分で庭先まで足を運ぶ機会が増えていきました。

Change

ご利用前とご利用後の変化

ご利用前

  • 家の中や庭での移動がしづらくなってきた
  • トイレの動作に負担がある
  • 以前は諦めかけていたことがあった

→

ご利用後(現在)

  • 「動ける」という自信が生まれた
  • 自分から庭先まで足を運ぶ機会が増えた
  • 活動の範囲が広がり、意欲も戻ってきた

Situation

ご相談いただいた時の状況

脳出血を発症されてから、すでに数年が経っていました。そのなかで最近になって、家の中や庭での移動がしづらくなってきた、というお悩みをうかがいました。

毎日を過ごす場所での動きにくさですので、暮らしそのものに直結します。生活の基盤となる場所で、一つひとつの動きを見直していくことにしました。

ご本人が困っておられたこと

  • 家の中や庭での移動がしづらい
  • トイレの動作に負担がかかる
  • 動ける範囲が少しずつ狭くなっていた

Program

当センターで行ったリハビリの内容

住み慣れたご自宅にうかがう形で進めています。実際に使う場所で練習できることが、訪問の大きな利点です。

トイレの動作の負担を減らすことを目標に、ベッドの上で関節を動かす訓練を行い、あわせてご自身で続けられる自主トレーニングを丁寧にお伝えしました。

歩行補助ロボット「HAL」を体験

ご本人のご希望もあり、歩行補助ロボット「HAL」を体験的に導入しました。

リハビリを通じて何より大きかった収穫は、機能の面よりも、新しいことに挑戦したことで生まれた「動ける」という自信でした。完全に以前と同じ動きとはいかずとも、前向きな気持ちが身体を後押ししていきます。

歩行補助ロボットHALを体験するOさん
リハビリの様子

Progress

経過と、現在の状態

次第に、自分から庭先まで足を運ぶ機会が増えていきました。庭に出られるようになったことで、活動の範囲がさらに広がっています。

もともと意欲的な方ですが、「もっと良くしたい」という前向きな気持ちが、生活全体の質を高めているように感じます。以前は諦めかけておられたデイサービスでのエルゴメーター(自転車の運動器具)にも、また意欲的に取り組んでいただけるのではないかと思います。

障害を受け入れながらも「頑張りたい」と願うOさんの挑戦を、これからも全力で支えてまいります。

Staff

担当者

施設長・理学療法士の滑川実信

滑川 実信(理学療法士)

総合病院にて臨床16年(入院・外来・介護施設・通所・訪問)/脳血管疾患・パーキンソン病・整形疾患・難病

メッセージ

庭先に出るOさんの笑顔が、私たちにとっても一番の励みです。「頑張りたい」というお気持ちを大切に、これからも楽しみながらリハビリを続けていきましょう。Oさんの歩みを、精一杯サポートさせていただきます。

掲載内容はご本人・ご家族の同意を得たものです。
リハビリの成果には個人差があり、同様の結果をお約束するものではありません。

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