この方のプロフィール
| 疾患 | パーキンソン病(前かがみ姿勢・腰痛) | 年代・性別 | 60代後半・男性 |
| 利用期間 | 満了 | 頻度・1回の時間 | 週1回・90分 |
| 利用形態 | 通所 | コース | 通常コース |
Summary
この事例の概要

パーキンソン病の影響で、長い時間立っていられない、腰が痛くなる、姿勢が前かがみになってしまう、といったお悩みを抱えていた60代後半の男性です。農業をされています。奥様から「リハビリに通わせたい」とご相談をいただいたことが始まりでした。硬くなっていた股関節と背骨の動きを引き出すことを目標に取り組んだ結果、前かがみだった身体がしっかり起きるようになり、歩く速さも上がりました。ご本人からは「仕事がやりやすくなった」というお声をいただいています。
Change
ご利用前とご利用後の変化
ご利用前
- 長い時間立っていられない
- 腰が痛くなる
- 姿勢が前かがみになってしまう
→
ご利用後(満了時)
- 前かがみだった身体が、しっかり起きるようになった
- 歩く速さが上がり、ふらつきが減った
- 「仕事がやりやすくなった」と話されるようになった


Situation
ご相談いただいた時の状況
パーキンソン病の影響で、長い時間立っていられない、腰が痛くなる、姿勢が前かがみになってしまう。この三つのお悩みを抱えておられました。
農業をされている方です。前かがみの姿勢と腰の痛みは、そのまま仕事のしづらさに直結します。奥様から「リハビリに通わせたい」とご相談をいただいたことが、始まりでした。
ご本人が困っておられたこと
- 長く立っていることができない
- 作業をしていると腰が痛くなる
- 気づくと姿勢が前かがみになっている
Program
当センターで行ったリハビリの内容
姿勢を良くして前かがみを改善するために、まず狙いを定めたのは股関節と背骨でした。ここが硬くなっていたため、身体を起こそうとしても起こしきれない状態だったからです。
動く範囲を今よりも引き出すことを目標に、次の三つを組み合わせて進めました。
| 内容 | ねらい |
|---|---|
| マンツーマンでの可動訓練 | 硬くなっていた股関節と背骨の動く範囲を広げます。 |
| 筋力強化訓練 | 起こした姿勢を保てるだけの力をつけます。 |
| 姿勢動作訓練 | 日常の動作や農作業の場面に、直接つながる形で練習します。 |
Progress
経過と、現在の状態
はじめに出た、一時的な腰の痛み
リハビリの初期に、姿勢が良くなったことにともなって、これまで使っていなかった筋肉を使うようになりました。その影響で、翌日に腰の痛みが一時的に強まることがありました。当センターでは好転反応と呼んでいるものです。
身体が良い方向へ変わっていく過程で起こることを丁寧にご説明し、安心して続けていただきました。その後の施術では、痛みが強まることはなくなっています。
身体が起きて、歩きも変わった
リハビリを重ねることで、前かがみだった身体がしっかりと起きるようになりました。歩く速さも上がり、歩くときのふらつきも減っています。
ご本人からは「仕事がやりやすくなった」といううれしいお声をいただきました。姿勢が改善したことでお仕事の動作がスムーズになり、付き添っておられた奥様も大変喜んでくださっています。
満了と、これからのこと
ご家庭の状況も考えあわせて、現在は一旦リハビリを満了としています。今後もし痛みが強くなった際には、いつでもすぐにご相談いただけるよう、フォローアップの体制を整えたうえで終了いたしました。
Staff
担当者
掲載内容はご本人・ご家族の同意を得たものです。
リハビリの成果には個人差があり、同様の結果をお約束するものではありません。

