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改善事例:変形性膝関節症.僧帽弁狭窄症(術後)腰痛症、頚部痛 (70代)

この方のプロフィール

疾患変形性膝関節症/腰痛症/頚部痛(僧帽弁狭窄症の手術歴あり)年代・性別70代・女性
利用期間3か月頻度・1回の時間週1回・90分
利用形態通所コース通常コース

Summary

この事例の概要

両膝の痛みが強く、動く気も起きないという状態でお越しになった70代の女性です。腰と首にも痛みがあり、姿勢は背中が丸まった円背になっていました。痛みとのお付き合いは何十年にもなり、これまでさまざまな治療を受けてこられたといいます。心臓の手術歴があるため運動の負荷には細心の注意を払いながら、全身をゆるめる施術と軽めの運動を積み重ねました。痛みが和らいで姿勢も整い、今では妹さんたちと買い物に出かける機会が増えています。

Change

ご利用前とご利用後の変化

ご利用前

  • 両膝の痛みが強く、動く気も起きない
  • 腰と首にも痛みがあり、背中が丸まっている
  • 何十年も痛みに悩まされ、さまざまな治療を受けてきた

→

ご利用後(3か月)

  • 身体の痛みが和らぎ、姿勢も整ってきた
  • 立ったまま脚を伸ばしやすくなり、歩きが楽に
  • 外に出る回数が増え、買い物にも前向きに

Situation

ご相談いただいた時の状況

お越しになった当初は、特に両膝の痛みを強く訴えておられました。腰の痛みと首の痛みもあり、姿勢は円背、つまり背中が丸まった状態になっていました。

痛みとのお付き合いは何十年にもなり、「今までにさまざまな治療を受けてきました」とお話しされていました。膝が痛くて動く気も起きない、という状態です。

ご本人が困っておられたこと

  • 両膝が痛く、身体を動かす気持ちになれない
  • 腰と首も痛み、背中が丸まってしまう
  • 長年いろいろ試してきたが、良くなる実感が持てない

Program

当センターで行ったリハビリの内容

痛む場所は膝、腰、首と複数にわたっていましたが、背中が丸まった姿勢がそれらをつないでいました。膝だけを診るのではなく、全身をゆるめて姿勢から整えていく進め方をとっています。

心臓の手術歴に配慮して

僧帽弁狭窄症の手術を受けておられるため、運動の負荷には細心の注意を払いました。強い運動で一気に変えるのではなく、軽めの内容を積み重ねる進め方です。呼吸法をお伝えしたのも、運動中の身体の負担を抑えるためでした。

リハビリの組み立て

内容ねらい
徒手的なリラクセーション固くなった筋肉をゆるめ、痛みを落とします。
全身の関節可動域訓練膝だけでなく全身を動かし、丸まった姿勢を整えます。
軽めの筋力強化訓練身体を支える力を、負担にならない範囲で高めます。
呼吸法の指導力みを抑え、運動中の身体の負担を減らします。
基本動作の訓練立つ・歩くといった動作を、楽に行えるようにします。
自主訓練の指導ご自宅で無理なく続けられる内容にします。
リハビリの様子

Progress

経過と、現在の状態

身体の痛みが和らぎ、丸まっていた姿勢も整ってきました。立ったまま脚を伸ばす動きが楽になったことで、歩く効率も上がっています。

変化は外出にも表れました。屋外に出る回数が増え、ご親族と買い物に行くことにも前向きになられています。ご本人からは「妹たちと買い物に行く機会も増えています」というお話をいただきました。

姿勢が変わっていく過程では、一時的に身体のだるさを感じることがあります。動き始めの膝のだるさも、まだ残っています。それでも日常生活の中では、良い方向への変化がはっきりと出ています。

Voice

ご本人・ご家族の声

ここに来る前は、膝の痛みで動く気も起きませんでした。今では、妹たちと買い物に行く機会も増えています。まだ動き始めに膝のだるさは残っていますが、確実に良くなっているので、これからも運動を続けていきたいです。

ご本人(70代・女性)

Staff

担当者

施設長・理学療法士の滑川実信

滑川 実信(理学療法士)

総合病院にて臨床16年(入院・外来・介護施設・通所・訪問)/脳血管疾患・パーキンソン病・整形疾患・難病

メッセージ

両膝の痛み、腰の痛み、首の痛みが和らいだことで姿勢が改善し、屋外での活動が増えていることを大変うれしく思います。無理をせず、過度な負担がかかる運動は避けながら、軽めの運動を続けていくことが大切です。これからも前向きにリハビリへ取り組んでまいりましょう。

掲載内容はご本人・ご家族の同意を得たものです。
リハビリの成果には個人差があり、同様の結果をお約束するものではありません。

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