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80代からの再出発。外部刺激とリハビリが引き出したN様の笑顔と活力

この方のプロフィール

疾患ラクナ梗塞の影響による筋力・移動能力の低下年代・性別80代後半・女性
利用期間プログラム修了頻度・1回の時間週1回・90分
利用形態通所コース通常コース

Summary

この事例の概要

ラクナ梗塞の影響と80代後半というご年齢もあり、筋力と移動する力が大きく落ちていたN様です。お越しになった当初は、歩行器を頼りに施設で過ごされていました。ご家族からは「自室やトイレでの移動を安定させたい」「外の刺激を受けて元気になってほしい」という二つの願いをうかがっています。身体の訓練だけでなく、外出による前向きな刺激を重んじたプログラムを組み立てた結果、車への乗り降りをご自身で安定して行えるようになり、表情も見違えるほど和らぎました。

Change

ご利用前とご利用後の変化

ご利用前

  • 歩行器を頼りに、施設で過ごしていた
  • 車への乗り降りに介助が必要で、不安定だった
  • 表情が硬く、意欲が落ちていた

→

ご利用後(修了時)

  • 車への乗り降りを、自分で安定して行える
  • 施設内のトイレや自室への移動がスムーズに
  • 「ここに来るのが楽しみだ」と話されるようになった

Situation

ご相談いただいた時の状況

ラクナ梗塞の影響と、80代後半というご年齢もあって、一時は筋力も移動する力も大きく低下しておられました。当センターへお越しになった当初は、ピックアップウォーカー(歩行器)を頼りに施設で過ごされている状態です。

ご家族からうかがった、二つの願い

  • 自室やトイレでの移動を安定させたい
  • 外の刺激を受けて、元気になってほしい

身体のことだけでなく、気持ちの面まで含めたご相談でした。

Program

当センターで行ったリハビリの内容

身体の訓練だけを積み重ねても、意欲そのものは戻りません。そこで、外出による前向きな刺激を重んじたプログラムを組み立てました。「外の世界」とのつながりを持っていただくことを、身体づくりと並べて大切にしています。

施設の中だけで過ごす時間が長くなると、身体も気持ちも縮こまっていきます。出かけること自体が、リハビリの一部になりうると考えました。

リハビリの様子

Progress

経過と、現在の状態

リハビリを重ねるなかで、まず歩行の安定性が着実に改善していきました。当初は車への乗り降りも介助がなければ危なっかしい状態でしたが、次第に移乗の動作をご自身で安定して行えるようになっています。

施設内でのトイレや自室への移動もスムーズになり、ご本人にとってもご家族にとっても、日々の安心感が大きく増す結果となりました。

身体よりも印象的だった、気持ちの変化

身体の回復以上に印象に残っているのは、気持ちの面での変化です。来所された当初は表情が硬かったN様が、回を追うごとに和らいでいき、最後には「ここに来るのが楽しみだ」とご自分からお話しくださるまでになりました。

修了時の記念撮影で見せてくださった晴れやかな笑顔は、心身ともに充実を取り戻された証だと思っています。

修了時の記念撮影で笑顔を見せるN様

Staff

担当者

施設長・理学療法士の滑川実信

滑川 実信(理学療法士)

総合病院にて臨床16年(入院・外来・介護施設・通所・訪問)/脳血管疾患・パーキンソン病・整形疾患・難病

メッセージ

N様の「楽しみだ」というお言葉に、私たちスタッフも大きな力をいただきました。身体の安定はもちろん、心の健やかさを取り戻すお手伝いができたことを、本当にうれしく思います。これからもN様らしい、笑顔あふれる毎日が続くよう、心より応援しております。

掲載内容はご本人・ご家族の同意を得たものです。
リハビリの成果には個人差があり、同様の結果をお約束するものではありません。

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